元請け会社から、下請け会社さらにはその下請け(孫請け)会社へと工事が流れて行くのが、現在の一般的な家造りの仕組みとなっているのが現状です。
その為、実際に工事を行う会社は工事費を削られ、手間と材料費を省かざるおえなくなっております。また、実際に工事を行う会社は施主(お客)様との繋がりがなく責任感もありません。

私どもでは、40年間下請け業者に工事を任せるのではなく、自社で責任を持って設計から施工を行っています

 住まいの総合窓口として、メンテナンスのアドバイスやリフォームさらには、外構に至るまで住まいの事なら全ての窓口となり直ちに対応致します。

そして、住まいの専門医(ホームドクター)としてお客様の住まいを生涯に渡って見守ります。


 私共古谷野建築が、創業以来『全自動プレカット』による木材の加工を避け、職人による手仕事に拘る理由をここで紹介します。

全自動プレカット加工 ▼職人による墨付け/刻み加工▼
写真は、全自動プレカットで加工された構造体!
@の直上に見える木材は、幅12p×高さ
24pの大きさの物を使用しているのに継手は、
鎌(かま)継手の単純なもので仕上ています。
Aは、大工職人が一本、一本墨付けを行い、手刻み加工をした構造体。
写真の材料は土台幅12p×高さ12pで、継手は鎌継手でも捩れ防止のために左の写真とは異なります。
Bは、全自動プレカットで加工された胴差しですが、通し柱へ刺さるホゾ(差し口)なのに金物に頼ろうとする為に端ホゾ! Cは、Bと同じ胴差しのホゾ(差し口)の写真ですが、職人による墨付け・手刻み加工をしたものです。金物の力に頼るのではなく、樫木の込栓で引き寄せるものになっています。


 1948年木材の全自動加工機械によるプッレカットシステムが開発され、全国的に普及しました。
全国的に普及した理由として、@刻みに要する工期の短縮、A大工手間代の軽減、B大工技能のばらつきによるクレーム対策や、大量生産&大量供給のメリット、と言う理由が上げられます。
 しかし、『木』言うものは『人間』と同じで、人間が一人一人性質が異なるように、『木』も、一本一本性質が異なります。人間が呼吸をするように、『木』も呼吸しています!
家の骨組み(構造体)の中の『梁』で説明します。
 『梁』とは、強度を保持するために木の目を上向きに使用することが大事なのです。また、ほぼ平行な木目の木材等は赤身の多いほうを上向きにして使用します。こういった点の対策、処理は大工の目視と技能で判断することが必要なんです。木を知り尽した大工なら、家が建ってからのこと(50〜80年先)まで読んで『梁』や、材料を適材適所に振分けることが可能です全自動プレカットの場合は、通り一遍の使い方(真直ぐな物だけ)で、木目を見たり、その木の持つ癖を読み取るきめ細やかな対応、判断はできません。
 想像してみてください、先に述べた使い方と逆の使い方をされた場合、長い年月には『木』は自重で木目なりにたわみます。梁がたわみ、梁の上に立つ小屋束も一緒に下がり、雨を防ぐ瓦のつなぎ目が開き、雨漏りの原因となります。
 そういった点があるために私共、古谷野建築では全自動プレカットによる加工は避けて、棟梁自らが、一本一本木材を選び、癖を読み、適材適所に材料を振り分け、人間の手による『墨付け/刻み』に拘っているのです。
 その拘りの先にあるのは、親から子へ、子から孫へ残せる家なのです。
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